三原 麻里

東京都出身。私立東洋英和女学院中・高部にて、オルガンを河野和雄氏の指導のもとで学ぶ。その後、東京藝術大学音楽学部オルガン科へ入学し、今井奈緒子、廣江理枝両氏に師事。

学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。同大学大学院オルガン科を経て、フランスへ留学。カン国立地方音楽院のエルワン・ル・プラド氏のオルガンクラスにて研鑽を積む。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員として派遣される。


2012年、第23回シャルトル国際オルガンコンクールにて優勝。フランスを中心に、欧州各地のオルガンフェスティバルに招待され、演奏ツアーを行う。


帰国後、演奏活動だけでなく、教育活動も行い幅広く活動を続けている。色彩豊かでしなやかなフレンチレパートリーの演奏解釈には定評がある。


2024年3月まで所沢市民文化センターミューズ第4代ホールオルガニストを務め、現在、東洋英和女学院大学生涯学習センター講師。